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現地で再利用されるダンボール箱

地震や水害などに見舞われた被災地の人たちは、避難所となった体育館などでしばらくの間生活することになりますが、プライバシーが守られない生活というのは想像以上にストレスがたまるものです。

災害によるショックに加えて、今度は共同生活によるストレスを抱え込まざるを得なくなります。

体調を壊して寝ている人にとって、周囲の声は騒音にしか聞こえないでしょうし、赤ちゃんを抱えたお母さんは胸をはだけて授乳することに抵抗を感じるでしょう。

また女性たちは人目を避けるように着替えをしなければなりませんし、音楽を聴きたくても、テレビを見たくても、ラジオを聴きたくても周囲の人たちのことを考えながら迷惑をかけないようにしなければなりません。

そこで被災地では、少しでもこのような余計なストレスを和らげるために、支援物資を入れて届けられた"ダンボール箱"を利用して"間仕切り"を作って人々に配布しています。

着替えや就寝時に周囲からの視線をさえぎることができるだけでも、私たちはかなり落ち着いた生活を送ることができます。

またダンボール箱は湿気で崩れることもないために、乾燥して雨の少ない途上国などでは屋根や住居の一部として再利用されています。

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