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援助品の輸送コストを下げるダンボール箱

ダンボール素材は他の梱包材に比べると非常に軽いことから、その分輸送コストを節約することができ、優れた"経済性"の高さを生み出しています。

ダンボールは"中芯"と呼ばれる波状になった紙の両面に"ライナー"と呼ばれる紙が貼ってある"中空構造"でできていますが、この"中芯"の形状がダンボールに多くのメリットをもたせています。

この形状を最初に考案して特許をとったのは2人のイギリス人で、1856年に彼らは包装材としてではなく高価なシルクハットが汗で汚れるのを防ぐために内側に取り付ける汗取用の紙として考案しました。

それが1890年代になって内装用の緩衝材として使われるようになり、日本ではある紙製造機の業者が綿織機を応用してボール紙に段をつけることに成功して1909年に国産化を実現させていますが、その際に"ダンボール"と命名されて以来日本にはすっかりこの呼び名が定着しました。

当時はこの構造が優れた経済性を生み出すことを予測していたかどうかわ分かりませんが、ダンボール箱が輸送用の梱包材として使われるにつれて、ダンボールのもつ"軽さ"は2次的、3次的な多くのメリットを生み出して行ったのでした。

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