高い経済成長を遂げるインド
"インド"はここ数年、年率9%前後という高い経済成長を遂げており、このペースで行くと2015年までには中国を追い抜いて2050年までには世界の経済大国の仲間入りをすることができると予想されていますが、急速なインフレで所得の増加が物価の上昇に付いていかないというのが実情です。
けれども巨大な石切り場が立ち並んでいる沿岸地域では、劣悪な環境の中で働く5,000~20,000人ものまともな住居さえ持てない労働者たちがいることが大きな問題となっています。
こんなところではダンボールは見受けられません。
砕石場では男性も女性も、毎日過酷な作業に明け暮れ、採掘のために爆発させるダイナマイトのために周囲は1日中ほこりや石の粉に覆われるという生活の連続から肺疾患にかかる人が多く、それだけでなく石切り場で遊んだり 親の仕事を手伝う子供たちも爆風で飛び散る石がいつ飛んでくるかわからないという危険にさらされています。
彼らの家はヤシの葉で作られた簡素なもので、きちんとしたトイレもない不衛生な環境の中で暮らしている状態で、教育支援や給食支援だけでなく健康促進支援も緊急の課題となっています。
高い経済成長というとダンボール箱が高く詰まれたイメージを連想しますが、その裏側では異なった現実が見え隠れしています。
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