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ダンボールが入りづらいネパール

"ネパール"と聞くとすぐに私たちはヒマラヤ山脈や、チベット仏教など神秘的な光景が目の前に浮かんできて "平和で美しい神々の国"というイメージを懐きがちですが、実際は "南アジアの最貧国"とまで言われていていまだにカースト制度という厳しい身分制度が残っていて生活や職業などにおける差別は根強く残っています。

これは人々を僧侶、武士、平民、隷属民という4つの階層に分けて、「現世の自分というのは前世の自分の行いで決められているので、来世で良い身分に就きたいなら現世で自分に与えられた人生を一生懸命生きなさい」と説いているものですが、実際にはかつてインドに侵入したアーリア人が自分たちの白い肌の色を頂点にして創り上げたもので、宗教的な根拠は全くないと言われています。

ネパールの首都カトマンズにはビルが立ち並び自動車が行き交い、コンピュータが使用されたり、衛星放送を観ることができたり、私たち日本人と同じような生活も見られますが一旦山間部に足を踏み入れると山道は想像以上に険しくて、自分の村に帰るのに3、4時間歩き続けなければならない人たちもいます。
ちょっとダンボールが並んでいるイメージは持てません。

不衛生な井戸水が原因で感染症が村中にまん延しているところもあり、ダンボールが運ばれる物流などのインフラ整備がこの国のもっとも最優先されるべき課題となっています。

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